全3冊のうちプレイブックII パーソナル・エッセンス・メソドロジーに基づく PEM ビジネス編

$1M → $10M

事業は回っている。ただし、あなたがその場にいるときだけ

あなた自身がボトルネックになる段階です。この本はまず、会社のどれだけが実際にはあなたなのかを数えます。そのうえで結果をあなたの手から離します。他人が動ける基準、形容詞ではなく実例で教える判断、あなたの机で終わらないレビュー、採用より先の自動化、自社の原価ではなく顧客の問題に合わせた値づけ、そして2年かけて積んだ納品実績を壊さずに上位市場へ上がる道。

このプレイブックが片づける問題

  • 「自分が手を入れないと、まともな品質で外に出ていかない」

  • 「2週間休むと、パイプラインが静かになる」

  • 「いい人を採ったのに、どういうわけかまだ自分がボトルネックだ」

  • 「どの顧客も自分本人を求めてくる。そういう売り方をしたからだ」

  • 「去年より大きくなったのに、利益率は悪くなっている」

  • 「採用か、自動化か、値上げか。どれを先にやればいいのか分からない」

どれも1つの章です。1つの意思決定、1つの道具、1つの90日の動き。

無料 — 第0章と第1章

チェーンの4本目の輪:信念 → 自信

パーソナル・エッセンス・メソドロジー(Personal Essence Methodology、PEM)に基づく。12の道具、12章、8つの90日スプリント。どの章も1つの設計原則に従います。1つの意思決定、1つの道具、1つの90日の動き。道具のつかない理論は入れません。

このプレイブックの読み方

この文書は2つの半分に分かれています。

無料の半分は第0章と第1章です。そもそもあなたの事業が仕組み化に耐えるかを採点します。そのうえで、会社のどれだけが自分なのかという感覚を、請求書と作業ログから取った2つの数字に置き換えます。道具は2つ。どちらも2週間以内に書かれた成果物を残します。ここまでしか読まなかったとしても、自分の創業者依存度と、最初に書き出すべき繰り返し作業を知って帰れます。この段階の創業者はたいていどちらも持たないまま、勘だけで1年を回します。

有料の半分は第2章から第12章と、テンプレート集です。これが機械です。自分にしかできない仕事を軸にカレンダーをどう組み直すか。他人が動ける基準をどう書き、判断を形容詞ではなく実例でどう教えるか。自分が行列にならずにどうレビューするか。採用より先にどう自動化するか。自社の原価ではなく顧客の問題にどう値をつけ、上位市場へどう正直に1段ずつ上がるか。そして、気分ではなく証拠で、プレイブックIIIの準備ができたとどう判断するか。

第I部 — 無料のプレイブック

このプレイブックの使い方と、入口診断

この章の意思決定:あなたは本当に仕組み化に入れる状態か。それとも、この本はあなたを傷つけるか。

主張を1ページで

ここまで運んできたのは信念です。誰かが「この人なら自分の問題を解ける」と信じ、あなたが解き、その人が別の誰かに話しました。それを40回か50回繰り返せば、売上は100万に届きます。同時に手元には、2週間の休みを取るとパイプラインが静かになる創業者が残ります。

自信は別のものです。自信とは、あなたがその場にいてもいなくても約束が守られるときに、市場の側に生まれる感触です。それをつくる工程はただ1つ。約束する → 届ける → 約束する → 届ける。見ている全員に、そしてあなた自身にも、その型が予測できるようになるまで回す。それだけです。

本書はまるごとその話です。以下に続くのは全部、あなたを耐力壁にせずにそのループを回すための機械です。

PEMの信頼の公式(Trust Formula)は、信頼が掛け算で出ると言います。実証された影響力 × 透明な存在 × 一貫した整合性。売上100万の地点では、たいていの創業者は影響力も存在もそこそこ持っています。$1Mから$10Mの間で壊れるのは一貫した整合性、つまり売ったものと届いたものの差です。壊れる理由は、その整合性を対面で保証していた本人が、いま9件の商談に分割されていて、どこにでもいることはできないからです。差は静かに開きます。「あなたの誠実さの信頼が30%下がりました」というメールは誰も送ってきません。解約が増え、紹介が細り、そして創業者は「市場が厳しくなった」と結論します。

市場は厳しくなっていません。創業者がボトルネックになり、症状を天気と取り違えただけです。

章の仕組み

1章につき、1つの意思決定、1つの道具、1つの90日の動き。道具のつかない理論は入れません。どの章も15分で読めて、同じ週のうちに事業の何かを変えられるはずです。

各章は決まった4つの節で終わります。

診断。 いま実際にどこにいるか。採点するか数えるかで、見積もりはしません。

90日の動き。 何を、どの順で回すか。終わったかどうかのテストつきで。

バイアス警戒リスト。 この章の仕事を壊す特定の思考の罠と、その塞ぎ方。

注釈つき実例。 実際の状況を1つ、3通りで見せます。悪い、まあまあ、優れている。それを分ける理由も添えます。これはPEMの第2層の形式で、本書は自分が求めることを自分でやっています。

事例は合成です。私が中に入って働いた、あるいは助言した事業から取り、数字を調整し、細部を変えてあります。数字が正確なときは、そう書きます。説明のために置いた数字も、そう書きます。信用の方程式は読者と同じだけ著者にも当てはまります。実績の1段より先へは主張しません。

診断の前に読んでください

この本は、準備のできていない事業を傷つけます。基準もレビュー経路も協力者の報酬設計も、全部が間接費です。ある規模と反復性を下回ると、その間接費が創業者の残り体力を食い、顧客のいない見事に文書化された会社ができあがります。売上がおおむね$1Mに届いておらず、納品を繰り返せる状態でもないなら、プレイブックIに戻ってください。ここで読んだことは無駄になりません。ただ早いだけです。そして早いのは高くつきます。

入口診断

20問、3つの節。それぞれ0(いいえ、一度もない)、1(部分的に、ときどき)、2(はい、一貫して)で採点します。満点は40。

A節 — 創業者依存(0〜14)

# 質問 0〜2
1 自分が30日間、連絡のつかない状態で消えても、現在の売上の80%超は予定どおり納品される。
2 自分以外の誰かが、初回の電話から契約締結まで、営業の会話を通しで進められる。
3 自分以外の誰かが、納品物を顧客に出していい品質かどうかを判断できる。
4 価格の決定は、その場の自分の判断ではなく、書かれた規則に従っている。
5 新規顧客の受け入れは、自分との会話ではなく文書から進む。
6 直近14日間、納品上の問題を自分で直接解決していない。
7 先週のカレンダーに、中断のない3時間の戦略作業の枠が少なくとも1つあった。

B節 — 基準のカバー率(0〜12)

# 質問 0〜2
8 主要な納品物について、「終わった」がどういう状態かを書いた文書がある。
9 その文書には、優れている・まあまあ・悪い仕事の実例が入っている。
10 規則だけでなく、その基準の背後にある理由も入っている。
11 それに従うときに人が落ちる罠を列挙している。
12 先月入った人が、その文書だけで許容できる仕事を出せる。
13 現在の売上の50%以上が、書かれた基準に覆われた仕事を通って流れている。

C節 — 6ドメインのリソース確認(0〜14)

# 質問 0〜2
14 財務的:会社は3か月以上の運転資金を持っている。
15 財務的:委譲のための予算枠があり、ツール、エージェント、協力者への報酬を賄っている。
16 生物学的:この1か月、ほとんどの夜に7時間以上眠っている。
17 社会的:事業の外にいる人が2人以上、この事業について本当のことを言ってくれる。
18 評判的:正当な苦情を抱えたまま未解決になっている顧客がいない。
19 知的:先月、日々の仕事の外にあることを学ぶのに4時間以上使った。
20 時間的:来四半期、日程を壊さずに大口の顧客を1社増やせる。

採点

32〜40 — 準備あり。おそらく着手が遅れています。 入口ゲートは通過済みです。いまあなたを縛っているのは準備不足ではなく実行速度です。第3章から始めて基準の仕事を回し、第1章と第2章にはカレンダー監査として戻ってきてください。

22〜31 — 想定読者です。 信念があり、反復性があり、そして自分でも感じ取れる創業者ボトルネックがあります。本書は順番どおりに回してください。居心地が悪いのは第1章と第6章になるはずです。

14〜21 — 脆い状態です。 何かは持ちこたえていますが、持ちこたえさせているのはあなたです。値づけや採用に手をつける前に、丸1四半期をかけて第1章、第2章、第3章だけをやってください。文書のない事業に人を足すと、増えるのは容量ではなく混乱です。

14未満 — まだです。 プレイブックIに戻ってください。ほしいのは、繰り返せるチャネル、3つの顧客アーキタイプ、そして直近10件の案件で約束と納品の差がほぼゼロであることです。検証されていない事業を仕組み化すると、間違ったものが永久に固定されます。

自分の点数と今日の日付を、あとで見つけられる場所に書いてください。第12章で同じ20問をもう一度やります。2回の差だけが、ここまでの何かが効いたという唯一の証拠です。

道具0 — 入口診断スコアシート:20問、3節、0から40で採点。空欄版はテンプレート集にあります。

ボトルネックはあなたで、数字がそれを示している

この章の意思決定:この事業のどれだけが実際にはあなたなのか。感覚ではなく、数えるとどうか。

この段階の創業者との最初の会話で、ほぼ毎回聞く一文があります。いつも、少し疲れた誇りとともに出てきます。「正直、この複雑さになると、この部分は自分にしかできないんですよ」

私も言っていました。4年ほど。

この一文が何を報告しているのか、正確に見ておく価値があります。報告しているのはあなたの能力ではなく、あなたの文書です。「自分の知っていることを、他人が動ける程度まで書き出したことが一度もない」と言っているのです。しかも、資格証明のような口ぶりで。

PEMは率直です。本物の熟達は渡せる。渡せないなら、あなたが思っている形ではそれを持っていないかもしれない。それがこの章の居心地の悪い枠です。居心地のいい枠のほうは、1四半期で直るということ。そして最初の一歩は算数です。

30日消失テスト

前四半期の売上を取り、2つの列に分けます。第1列は、あなたが30日間まるまる連絡不能だったとしても、予定どおり納品されていた売上。第2列は、滑ったか、ぼやけたか、死んでいた売上。

実際の請求書を使ってください。分類でも見積もりでもなく、請求書を1件1行、顧客名と金額つきで。見積もりは毎回、都合のいい数字を出してきます。自分で自分を採点することへの税金です。

第2列の割合が、あなたの創業者依存度です。

60%超は$1Mでは普通で、$10Mでは致命的です。理由は単純で、容赦がありません。あなたを買い増すことはできないからです。時間的リソースは、PEMの6ドメインのうち唯一、積み上げられず、使うことしかできません。創業者の時間が増える前提で書かれた成長計画は、特定の日付に壁へぶつかる計画であり、その日付はたいてい計算できます。

一緒に仕事をしたある創業者は、これを回して84%を出しました。顧客は11社。そのうち9社には、どこかの時点で「何かあったら直接電話してください」と言っていました。依存関係は全部、自分でつくったものです。それを本人は「自分が必要とされている証拠」として読み返していました。

仕事の仕分け:理解に依存するか、実行に依存するか

PEMは実行を2種類に分けます。理解に依存する仕事は、あなた自身が積み上げた判断を引き出すもので、渡した瞬間に価値を失います。診断、要となる決定、顧客が説明した問題の下から本当の問題が浮かび上がる会話。実行に依存する仕事は、技能と労力は要りますが、あなた固有の判断は要りません。要るのは、良い状態がどういうものかを知っている人です。

この段階の創業者はほぼ全員、1つめの山に入れすぎます。機能的固着が、自分が全部やる配置にあなたを縛りつけます。その配置は$200kでは機能していましたし、機能しなくなったときに誰も通知をくれなかったからです。

だから、想像上の仕事ではなく、実際の仕事を仕分けてください。

タスク解剖。 直近100件の完了タスクを、それが置かれている場所から引き出します。カレンダー、プロジェクト管理ツール、送信済みメール、請求。記憶で選んだ標本ではありません。順番どおりの直近100件です。記憶は劇的なものを差し出してくるからです。

それぞれを2つの列のどちらかに入れます。第1列の判定基準は「これには技能が要ったか」ではありません。自分が書いた基準に沿って有能な人がやっていたら、結果は目に見えて悪くなっていたか。 これです。

正直に採点するための規則が3つ。

あとから説明できない判断が要ったなら、それは理解に依存する仕事です。5分以内で説明できるなら実行に依存する仕事で、その説明が基準の出発点になります。

自分のほうが速いからやったのなら、実行に依存する仕事です。速いことと替えが利かないことは別です。

顧客があなたを名指しで求めるからやったのなら、いまは理解に依存するほうに入れて、星印をつけてください。その星印は納品の問題ではなく、第8章で解く存在の問題です。

$1Mでの典型的な結果は、100件のうち60から75件が実行依存の列に落ちます。その数字と、創業者が自分の1週間について抱いている感覚との差。本書はまるごとその差の話です。

「これは自分にしかできない」が、証拠に触れても生き延びる理由

算数が殺したあとも、この一文を生かし続ける歪みが3つあります。

替えが利かないという錯覚は、設計上、自分で自分に餌をやります。誰にも試させないので、誰も技能を身につけず、だから記録の上では「ほかに誰もうまくやったことがない」ことになる。それはあなたについて何も証明していません。ループが閉じていることだけを証明しています。

IKEA効果は、自分の手で組んだものの価値をふくらませます。あなたの受け入れ手順が文書化されたものより良く感じるのは、あなたが組み立てたからです。外の基準と比べてみれば、その感じはたいてい生き延びません。

裏返しの計画錯誤は、いちばん語られず、いちばん高くつきます。委譲にかかる時間、手直し、やり直しを創業者が見積もると、3倍から10倍に外します。顧客案件については途方もなく楽観的な同じ脳が、案件が「他人に教える」に変わった瞬間に暗くなるのです。提案の手順を書き出すのに2週間かかると見積もるでしょう。実際は3回の作業に分けて6時間ほどです。私はこの差が何度も再現されるのを見てきたので、断言します。

これを受け入れると何が変わるか

あなたは仕事をする人であることをやめ、仕事とは何かを定義する人になります。それは本物の喪失です。自分の手で何かを仕上げる満足は本物で、第II部はそれを返してはくれません。代わりに手に入るのは、最高の1時間の品質での案件1つではなく、最高の案件と同じ品質の案件8つです。

診断

第2章へ進む前に、これを埋めてください。

  • 請求書から計算した創業者依存度:____%
  • 直近100件のタスク解剖:理解依存____件、実行依存____件
  • 「直接連絡してください」と伝えてある顧客の数:____
  • 実行依存のタスクのうち、すでに書かれた基準があるもの:____

4つめが10未満なら、何がより急ぎに見えようと、次の本当の一手は第3章です。

90日の動き

  1. 第1〜7日

    消失テストとタスク解剖を2回の作業で回します。診断そのものは誰にも渡しません。

  2. 第8〜30日

    実行依存の列でいちばん頻度の高い3つを取り、3週間、時間を記録します。本書の後半にある値づけと採用の決定は、当てずっぽうの数字の上では崩れるからです。

  3. 第31〜60日

    月あたりの時間がいちばん多く、しかも自分が嫌がっているタスクを1つ選び、やりながらそのやり方を書き出します。整った文書ではありません。自分の考え方をそのまま写した記録で、そのほうが速ければ口述でかまいません。

  4. 第61〜90日

    そのタスクを、記録つきで1人に渡します。最初の3回が自分より悪いことは受け入れてください。毎回、自分の手直し時間を計ります。3回目までに手直し時間が減っていないなら、問題は人ではなく記録のほうです。

完了テスト: 繰り返しのタスクが1つ、永久に手元から離れていること。そして創業者依存度が5ポイント以上下がっていること。

バイアス警戒リスト

  • 替えが利かないという錯覚。

    閉ループの質問を当ててください。書かれた手引きと3回の機会つきで、ほかの誰かが本気で挑戦したことがありますか。ないなら、あなたにデータはありません。

  • IKEA効果。

    この四半期に、自社の手順を1つ、外のものと比べてください。競合の製品を買う。同業の提案書を読む。

  • 裏返しの計画錯誤。

    委譲する前に、いくらかかると思うかを書きます。終わったあとに、実際にいくらかかったかを書きます。記録は残してください。2回やれば、たいていの人の見積もりは永久に直ります。

  • 監査における自己奉仕バイアス。

    請求書と作業ログを使ってください。記憶は決して使わない。

注釈つき実例:タスク解剖

合成事例:9人のB2B分析コンサルティング、$1.4M の売上。

  • 悪い

    創業者がある晩に記憶だけで仕分け、理解依存78件、実行依存22件を出します。顧客との通話は「顧客ごとに違うから」という理由で全部が理解依存。時間は添えられていません。失敗の理由:入力が記憶で、分類は検証されずに擁護され、答えは演習が始まる前に決まっていました。ワークシートを着た確証バイアスです。

  • まあまあ

    創業者がプロジェクト管理ツールから100件を書き出し、きちんと仕分けます。理解依存41件、実行依存59件。時間のデータがないので、59件のうちどれが効くのかは分かりません。リストは保管されます。まあまあ止まりの理由:診断は正直で、順位がついていない。時間の添えられていない正しいリストは意思決定を生まず、意思決定を生まない診断は、生産的な気分になるための手段だったということです。

  • 優れている

    同じ書き出し、同じ仕分けで38対62。加えて、繰り返しの実行依存タスク上位5件について3週間の時間記録。結果は、月次レポートの組み立てが22時間、提案書の体裁が14時間、導入面談が11時間、入金の催促が6時間、日程調整が5時間。創業者は22時間の項目であるレポート組み立てについて考え方の記録を書き、シニアアナリストに渡します。1回目の手直しは4時間、2回目は90分、3回目は20分。90日目には月22時間が消え、その記録は基準ライブラリの最初の1件になっています。効く理由:仕分けが証拠の上に立ち、優先順位を決めたのが苛立ちではなく時間で、そして引き継ぎが一度きりの厚意ではなく再利用できる資産を生んだからです。

道具1 — タスク解剖ワークシート:100件のタスク、2つの列、月あたりの時間。空欄版はテンプレート集にあります。

第2章から第12章は、この下に続きます

アーキテクトのカレンダー、4層の基準、注釈つき実例ライブラリ、3層のレビュー経路、役割ではなく作業の流れで採る採用、問題の大きさで決める値づけ、ICPの階段、2つの需要エンジン、範囲の線引き、6ドメイン監査、出口ゲート、そしてテンプレート集の全部。

下にスクロールして$147で解除。

有料の半分 — 機械

結果をあなたの手から離す、11の章

無料の半分では、数字が2つ出ました。あなたがいないと死ぬ売上の割合と、直近100件の作業のうちあなたの判断が要らなかったもの。ここから先は、その2つに手をつけるシステムです。部品を組む順番どおりに並べてあります。

何より先に、自分の1週間を取り戻す

50/25/25という目標と、そこへ届くまでの正直な2年の曲線。アーキテクト・モードとビルダー・モード、1日11回の切り替えがなぜ誰も請求できない4時間を食うのか、本物の木曜日を生き延びる守られた午前、そして仕事を動かすのではなく消す四半期ごとの削除リスト。

他人が本当に動ける基準を書く

4つの層と、完全に台本化する部分と、あえて開けておく部分の切り分け。知識の呪いのせいで、最初の草稿はなぜ肝心な手順を飛ばすのか。そして穴を全部見つける試し回し。予備知識のない1人が文書だけを頼りに進め、その人がどこで迷ったかをあなたが記録します。

判断を、形容詞ではなく実例で教える

3段階にわたる10の注釈つき実例。「もっと戦略的に」では何も伝わらないからです。導入研修で定着させる並べ替え演習、「まあまあ」の段がなぜ「優れている」の段より多くを教えるのか、そして同じライブラリがそのままAIに与える実例になる仕組み。

自分が行列にならないレビュー

まず本人の自己点検、次にAI、最後にあなた。あなたに許された質問4つは、紙に書いておきます。意見ではなく逸脱を報告するレビュー用プロンプト、議論の大半を基準の改訂に変える不一致ログ、そして顧客より先にずれを捕まえる月次の抜き取り。

採用より先に自動化する

100分の法則。人を100日雇う前に、エージェントを100分だけ仕込む。まず消す、次に自動化する、次に仕組みにする、最後に人。4行の採用スコアカード、判断テストつきの4つの報酬設計、そして誰も警告してくれない6か月目の落ち込み。

自社の原価ではなく、相手の問題に値をつける

数字が出てくる3つのヒアリング質問。先に自分から値段を言うと、なぜ買い手に給料という物差しを渡すことになるのか。この段階でのバリューラダー、そして見送りリスト——提案書の前に当てる5つの成文化した基準で、危機のさなかには絶対に使いません。

上位市場へ、正直に1段ずつ上がる

支払われた額ではなく、問題の大きさから組んだ階層マップ。2段上は別の事業で、1段上は移行にすぎない理由。準備ができたと判定する社内ゲート。そして新しい階層の原資を、あなたの残り時間ではなく空いた余力から出す卒業のしかた。

いま運で拾っている緊急案件を捕まえる

定常需要は請求書を払い、緊急需要は上乗せを払います。週30分のセンサー儀式、あなたのオファーが「買い手が先延ばしできる痛み」に向いていないかを毎週金曜に教える支払い遅延テスト、そして冷静なときに書いて熱いときに使う状況別の条件。

黙って範囲を渡すのをやめる

黙って呑んだ融通は1つ残らず、顧客には見えない残高からの引き出しです。もめる前に口に出して言うキックオフの1段落、役割ごとの承認上限、そして「仕事を吸収するより変更を出すほうが楽」にする変更手続き。だいたいの会社は、ここに売上の4〜8%が置きっぱなしになっています。

成長が別のどこかで払わせている代償を見る

印象ではなく数字で書く、会社レベルの6ドメイン・スコアカード。すでに持っていて使っていないものを洗い出す、リソース棚卸しのセッション。そして平時なら安く、床が動き出したあとでは入れられない4つの危機時の調整。

$10Mの準備ができたと、証拠で知る

7つのゲート。創業者が納品から抜けていること、基準を通る売上、6か月目より先の解約率、売上維持率、インバウンドの割合、レベル3のチーム、そしてあなた自身の入口診断の差分。2つ落ちれば、それが次の四半期の仕事を名指しします。

テンプレート集

13の道具すべてを空欄の記入式テンプレートにして、拍で並べます。毎週回すもの、四半期ごとのもの、1回だけのもの、そして決して止まらない3つ。

ボトルネックでいることの算数

あなたの判断が最初から要らなかった仕事に、月58時間。ほかを1行も読む前の、第1章の話です。

タスク解剖を1回やると出てくるもの

84%

創業者が30日連絡を絶ったら滑り落ちていた売上の割合

58時間

月あたり。創業者の判断がまったく要らなかった、繰り返しの5作業で

6時間

いちばん重い1件を永久に手元から外した手順書を、書き上げるまでの時間

この例の創業者には顧客が11社ありました。そのうち9社には、どこかの時点で「何かあったら直接電話してください」と言っていました。依存関係は全部、自分でつくったものです。それを本人は「自分が必要とされている証拠」として読み返していました。解剖は2回の作業で終わり、記憶ではなく請求書と作業ログを使いました。記憶は毎回、都合のいい数字を出してくるからです。月次レポートの組み立てが22時間、提案書の体裁が14時間、導入面談が11時間、入金の催促が6時間、日程調整が5時間。彼は22時間の作業について、やりながらそのやり方を書き出し、渡し、そのあと自分の手直し時間を毎回記録しました。4時間、次に90分、次に20分。

これで1章、1つの作業、年間264時間です。

残りの10章も同じ形です。真面目にやっている感じがして、伸びる余力を食っていて、誰かが数えるまで見えない仕事。あなたが買うのは、その数え方と、見つかったものを直す順番です。

実際に買うことになるもの

講座ではありません。自分を仕事から抜くための、四半期ごとの順番です。

望む成果

あなたがその場にいてもいなくても、約束を守る会社。売上の大半を覆う基準、あなたに聞かずに決める人たち、顧客の問題に合わせた価格、そして実際に動いた創業者依存度の数値。

実証済みのシステム

どの道具も、実際の事業で実際の条件のもとに回してきました。戦時下の市場も含みます。例には数字、日付、評価(悪い・まあまあ・優れている)がついているので、自分の仕事がどこに位置するかがそのまま分かります。

すぐ使える

どの章も診断と、日付の区間つきの90日の動きで終わります。今夜第2章を読んで、日曜に来週のカレンダーを組み直してください。先に解釈が要るものはありません。

無料の章は、この会社のどれだけがあなたなのかを教えました。
有料の章は、その数字の変え方です。

読んで$147の価値がなかったと判断しましたか。30日以内に領収書に返信すれば返金します。フォームもなし、期限の駆け引きもなし。約束を正確に守ることが中心的な主張であるプレイブックが、返金の面倒さの陰に隠れるわけにはいきません。

すぐにアクセスを得る

$297 $147

1回払い。サイトが対応するすべての言語で、ずっとあなたのものです。

すぐ解除されるもの

  • 第2章から第12章の全文 — カレンダー、基準、実例、レビュー、人、値づけ、階層、需要、線引き、ドメイン、出口
  • 13の道具すべてを、空欄の記入式テンプレートで
  • 4層の基準テンプレートと、その試し回しの質問ログ
  • 注釈つきライブラリの構成と、AIレビュー用プロンプト集
  • 100分のエージェント法則と、役割対作業の流れの採用スコアカード
  • 値づけワークシート、見送りリスト、そしてICPの階層マップ
  • 線引き条項集と、範囲変更の判断フロー
  • 6ドメイン・スコアカード、7つの出口ゲート、そして8スプリントの地図
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